自己肯定感とは、自分を大切にし、自分を好きだと思える気持ちのことです。
毎日をもっと楽しく、前向きに過ごすためには、この自己肯定感がとても大事です。
でも「自分なんて…」と、思ってしまうことってありますよね。
そんなときに役立つ、自己肯定感を高める7つの習慣を紹介します。
1. 小さな成功を見つける
たとえば、朝スムーズに起きられた、やるべきことを忘れずにできたなど、どんなに小さなことでも「できた!」と感じることは、とても大切です。
できたことをノートに書き出してみると、意外と自分って頑張ってるかもと思えるようになりますよ。
2. 自分に優しい言葉をかける
「どうせ無理」「また失敗した」といった言葉は、自分を傷つけてしまいます。
代わりに「大丈夫、次はもっと良くなる」「今日はここまで頑張れたね」など、自分に優しい言葉をかけてあげましょう。
言葉には不思議な力があって、気持ちも少しずつ前向きになります。
3. 比べるのは過去の自分だけ
他人やSNSで見かけるキラキラした人たちと比べて、落ち込むことってありますよね。
でも、比べる相手は、過去の自分だけでいいんです。
「前よりできるようになったこと」「ちょっと成長したこと」を見つけて、自分のペースで進んでいきましょう。
4. 感謝の気持ちを持つ
毎日寝る前に「今日嬉しかったこと」を3つ思い出してみてください。
たとえば「天気が良くて気持ち良かった」「ご飯が美味しかった」など、小さなことでもOKです。
感謝の気持ちは心を、あたたかくしてくれます。
5. 自分の好きなところを見つける
「人に優しい」「冷静に判断ができる」など、どんなことでも構いません。
自分の好きなところを3つ書いてみましょう。
最初は難しくても、少しずつ増やしていくと「自分も悪くないかも」と思えてきます。
6. 無理をしない休み方
頑張りすぎて疲れたときは、ちょっと休んでも大丈夫です。
好きな音楽を聴いたり、散歩をしたりして、心と体をリラックスさせましょう。
休むことも前に進むためには、必要な時間なんです。
7. 褒められたら素直に受け取る
「すごいね!」と言われたとき、「そんなことないよ」と否定してしまう人は多いです。
でも、せっかくの褒め言葉は「ありがとう」と素直に受け取りましょう。
嬉しい言葉を、そのまま心にしまうことで自己肯定感は少しずつ育ちます。
自己肯定感は、いきなり高めようとしても難しいものです。
毎日のちょっとした習慣が集まって、少しずつ変わっていきます。
無理をせず、自分のペースで続けてみてくださいね
あなたはあなたのままで素敵なのですから。