資本主義の日本で生きるためには、どうしてもお金が必要です。
生きる上で、お金の問題から目を背ける事はできません。
日本はこれから、どんどん二極化が広まっていきます。
富裕層はどんどん豊かになり、貧困層はますます貧困になります。
賃金は上がらないのに、物価や税金はどんどん上がり、実質の賃金低下です。
危機感を持って学び、行動を起こさなければ、生活は苦しくなる一方です。
お金の問題と向き合う
あなたは現時点で、不安なく生きていけるだけの経済力があるでしょうか?
あると自信を持って言える方は何も問題ありませんが、お金に不安を持っていると答える方が、ほどんどだと思います。
これからは、今まで普通にできていたことが、できなくなります。
食卓には、昆虫食が並び、以前まで当たり前に食べていた白米、肉や魚などは高級品になり、庶民には手の届かないものになるかもしれません。
欲しいものも買う事ができず、遊びにいく事もできません。
手取り13万円の給料で、ボロボロのアパートに暮らし、雨の日も雪の日も、毎日自転車で通勤し、昆虫食を食べて生きる。
そんな時代が、もうすぐやってくるのです。
死ぬにもお金が必要
生きていくだけではなく、お金が無くては簡単に死ぬこともできません。
人が亡くなれば、葬儀費用もかかります。
生命保険に入っておらず、貯金も無ければ、家族が負担しなければなりません。
自分の生活で精一杯の中、親の葬儀代を払って、心を込めて天国へ送り出してあげる事ができるでしょうか。
葬儀代が払えなければ、ローンなどを組んで、借金をするしかありません。
その借金を返済するために、更に苦しい生活をする羽目になります。
生きていても死んでもお金がかかる
結局のところ、お金に余裕があれば、ほとんどの問題は解決できます。
昆虫食を食べながら、苦しい生活をする必要もありません。
親の介護が必要になれば、良い介護サービスをさせてあげる事ができます。
もし亡くなってしまった場合も、お金に振り回されず、心を込めて天国へ送りしてあげる事ができます。
お金の問題は、自分一人だけの問題ではありません。
お金が無い事によって、家族にも負担をかけ、辛い思いをさせてしまうという事です。
お金の問題から目を逸らしてはいけません。
しっかりとお金の問題と向き合い、自分の人生、家族の人生を、長いスパンで考えていく必要があります。